コムテックZDR065とZDR055の違いを比較|画質・画角・機能で選ぶならどっち?

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コムテックの「ZDR065」と「ZDR055」は、どちらも前後2カメラを搭載したドライブレコーダーです。

どちらも夜間撮影に強いSTARVIS 2技術搭載センサーを前後カメラに採用しているため、「型番は違うけれど、実際には何が違うの?」「新しいZDR065を選んだほうがいい?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

2機種を比較すると、特に大きな違いはフロントカメラの画質・撮影画角・運転支援機能・液晶サイズです。

ZDR065はフロントカメラがWQHD・370万画素に高画質化されているため、前方の映像をより細かく残したい方に向いています。

一方のZDR055は、フロントカメラが水平138°の広角撮影に対応し、液晶も2.7インチとZDR065より大きいのが特徴です。

画質を重視するならZDR065、広い撮影範囲や価格とのバランスを重視するならZDR055というように考えると選びやすくなります。

この記事では、ZDR065とZDR055の違いを、画質・画角・夜間撮影・運転支援機能・駐車監視・使いやすさなどに分けて、初心者の方にもわかりやすく比較していきます。

 

  1. ZDR065とZDR055の違いを先に比較
    1. ZDR065はフロントカメラがWQHD・370万画素に高画質化されている
    2. ZDR055はフロントの撮影画角がやや広い
    3. ZDR065には割り込みお知らせ機能が追加されている
    4. ZDR055は2.7インチの大きな液晶を搭載している
    5. 画質を重視するならZDR065・価格とのバランスならZDR055が選びやすい
  2. ZDR065とZDR055の違いを比較表で確認
    1. フロント・リヤカメラの画質を比較
    2. 撮影画角を比較
    3. 運転支援機能を比較
    4. 液晶サイズや本体サイズを比較
    5. 駐車監視やmicroSDカードなどの仕様を比較
  3. ZDR065とZDR055の画質の違いを比較
    1. ZDR065はフロント最大2560×1440のWQHDに対応
    2. ZDR055はフロント最大1920×1080のFull HDに対応
    3. ZDR065は最大370万画素で細部を確認しやすい
    4. リヤカメラはどちらも200万画素・Full HD
    5. ナンバーなど細かな情報を重視するならZDR065が選びやすい
  4. ZDR065とZDR055の画角・撮影範囲を比較
    1. ZDR055はフロント水平138°の広角撮影に対応
    2. ZDR065のフロント水平画角は134°
    3. リヤカメラの撮影画角は共通している
    4. 広い範囲を映したいならZDR055にもメリットがある
    5. 高画質と広角のどちらを優先するかで選ぶ
  5. ZDR065とZDR055の夜間撮影性能を比較
    1. どちらも前後カメラにSTARVIS 2を採用している
    2. 夜間や暗い道路でも映像を記録しやすい
    3. どちらもHDRに対応している
    4. 明暗差が大きい場面でも白飛びや黒つぶれを抑えやすい
    5. 夜間性能だけならZDR055でも十分検討しやすい
  6. ZDR065とZDR055の運転支援機能を比較
    1. ZDR065には割り込みお知らせ機能が搭載されている
    2. ZDR065は割り込みを検出して録画する設定もできる
    3. 後続車接近お知らせなどの基本的な運転支援機能は共通
    4. ZDR065は8種類・ZDR055は7種類の運転支援機能に対応
    5. 運転中のサポート機能を重視するならZDR065が選びやすい
  7. ZDR065とZDR055の駐車監視機能を比較
    1. どちらもオプションで駐車監視に対応する
    2. 駐車監視には別売の対応コードが必要
    3. 常時録画・衝撃録画などに対応している
    4. タイムラプス録画にも対応している
    5. 駐車中の当て逃げ対策をしたい人にも使いやすい
  8. ZDR065とZDR055の使いやすさ・液晶サイズを比較
    1. ZDR055は2.7インチ液晶で画面を確認しやすい
    2. ZDR065は2.4インチ液晶を搭載している
    3. 本体サイズには大きな差がない
    4. どちらも32GBのmicroSDカードが付属する
    5. SDカードメンテナンスフリーで日常的に使いやすい
  9. ZDR065とZDR055はどっちがおすすめ?
    1. ZDR065は前方映像の高画質を重視する人におすすめ
    2. ZDR065は新しい運転支援機能を使いたい人におすすめ
    3. ZDR055は広い撮影範囲を重視する人におすすめ
    4. ZDR055はFull HDで十分な人におすすめ
    5. 価格差が小さい場合はZDR065を選びやすい
  10. ZDR065とZDR055の違いまとめ

ZDR065とZDR055の違いを先に比較

ZDR065とZDR055には共通している機能が多いため、最初に主な違いを整理しておくと選びやすくなります。

特に注目したいのは、「前方映像をどれくらい高画質で残したいか」という点です。ZDR065はフロントカメラがWQHDに対応しており、ZDR055より高精細な記録ができます。

主な違い ZDR065 ZDR055
フロント最大解像度 WQHD 2560×1440 Full HD 1920×1080
フロント有効画素数 最大370万画素 最大200万画素
フロント水平画角 134° 138°
フロント対角画角 160° 168°
割り込みお知らせ 対応 非対応
運転支援機能 8種類 7種類
液晶サイズ 2.4インチ 2.7インチ

ZDR065はフロントカメラがWQHD・370万画素に高画質化されている

ZDR065の大きな特徴は、フロントカメラがWQHD 2560×1440・最大370万画素に対応していることです。

ZDR055のフロントカメラはFull HD 1920×1080・最大200万画素なので、前方映像の細かさを重視する場合はZDR065が一歩リードします。

ドライブレコーダーでは、単に「景色がきれいに映る」だけではなく、前方を走る車や道路周辺の状況をできるだけ細かく記録できることも重要です。

ZDR065はFull HDより画素数の多いWQHDで記録できるため、映像を拡大して確認するときにも細部を確認しやすいのがメリットです。

一方で、リヤカメラについては両モデルともFull HDに対応しているため、ZDR065で特に進化しているのはフロントカメラと考えるとわかりやすいでしょう。

ZDR055はフロントの撮影画角がやや広い

画質ではZDR065が優れていますが、フロントカメラの撮影範囲はZDR055のほうがわずかに広くなっています。

ZDR065の水平画角は134°、対角画角は160°です。それに対してZDR055は水平138°、対角168°となっています。

左右の道路状況まで広く記録したい場合には、ZDR055の広角レンズがメリットになります。

ただし、水平画角の差は4°です。そのため、単純に「ZDR055のほうが大幅に広い」というほどの差ではありません。

高精細な映像を重視するならZDR065、少しでも広い範囲を映したいならZDR055と考えると、それぞれの特徴がわかりやすいです。

ZDR065には割り込みお知らせ機能が追加されている

ZDR065には、走行中に前方へ割り込んできた車両を検出して知らせる「割り込みお知らせ機能」が搭載されています。

さらに設定によって、検出した場面を割込録画データとして記録することもできます。

ZDR055には後続車接近お知らせや先行車発進お知らせなどの運転支援機能がありますが、割り込みお知らせには対応していません。

そのため、運転支援機能の数はZDR065が8種類、ZDR055が7種類となっています。

もちろん、これらの機能は安全運転そのものを代わりに行うものではありませんが、日常運転を補助する機能をできるだけ多く備えたモデルを選びたい方にはZDR065が向いています。

ZDR055は2.7インチの大きな液晶を搭載している

意外な違いとして覚えておきたいのが液晶サイズです。

ZDR065は2.4インチなのに対して、ZDR055は2.7インチのフルカラーTFT液晶を搭載しています。

本体の液晶画面で録画映像を確認したり、設定メニューを操作したりするときには、ZDR055のほうが画面を見やすいと感じる可能性があります。

一方、ドライブレコーダーは走行中に画面を頻繁に操作する機器ではありません。そのため、液晶サイズだけで選ぶよりも、画質や画角なども含めて考えるのがおすすめです。

画面の見やすさを優先するならZDR055、録画画質を優先するならZDR065という違いがあります。

画質を重視するならZDR065・価格とのバランスならZDR055が選びやすい

2機種の違いを簡単に整理すると、ZDR065は前方映像の高画質化と運転支援機能の充実が魅力です。

一方、ZDR055も前後STARVIS 2、HDR、駐車監視への対応など、ドライブレコーダーとして便利な機能をしっかり備えています。

ZDR065が向いている人 前方画質を重視したい・新しい機能を使いたい
ZDR055が向いている人 Full HDで十分・広い画角や大きな液晶を重視したい

販売価格は時期や店舗によって変わるため一概にはいえませんが、価格差が小さい場合は、WQHDに対応したZDR065を選ぶメリットが大きいでしょう。

ZDR065とZDR055の違いを比較表で確認

ここでは、ZDR065とZDR055の主な仕様を一覧で比べてみましょう。

細かな違いまで一度に確認しておくと、「高画質が必要なのか」「画角を優先したいのか」「液晶の大きさが重要なのか」が判断しやすくなります。

比較項目 ZDR065 ZDR055
カメラ構成 前後2カメラ 前後2カメラ
フロント最大解像度 WQHD 2560×1440 Full HD 1920×1080
リヤ最大解像度 Full HD 1920×1080 Full HD 1920×1080
フロント有効画素数 最大370万画素 最大200万画素
リヤ有効画素数 最大200万画素 最大200万画素
フロント水平画角 134° 138°
フロント対角画角 160° 168°
リヤ水平画角 138° 138°
リヤ対角画角 168° 168°
STARVIS 2 前後対応 前後対応
HDR 対応 対応
運転支援機能 8種類 7種類
割り込みお知らせ 対応 非対応
液晶 2.4インチ 2.7インチ
駐車監視 別売コードで対応 別売コードで対応
付属microSDカード 32GB 32GB
対応microSDカード 8GB~128GB 8GB~128GB

フロント・リヤカメラの画質を比較

カメラ画質で最も大きな差があるのはフロント側です。

ZDR065はフロントでWQHD 2560×1440を選択できますが、ZDR055は最大Full HD 1920×1080となっています。

前方をより細かく記録できるのはZDR065です。

一方、リヤについてはどちらも最大Full HD 1920×1080・200万画素なので、後方撮影を中心に考えると大きな差はありません。

つまり、「前後とも大幅に画質が変わった」というより、ZDR065では特にフロントカメラが高精細化されたと理解しておくとよいでしょう。

撮影画角を比較

フロントカメラの画角ではZDR055が少し有利です。

ZDR055は水平138°・対角168°、ZDR065は水平134°・対角160°となっています。

ドライブレコーダーの画角が広いと、正面だけでなく左右方向も映像に入りやすくなります。

そのため、交差点などで周囲を広めに記録したい場合には、ZDR055の広角レンズが魅力です。

ただしZDR065も水平134°あり、極端に狭いわけではありません。画角のわずかな差より高解像度を優先するならZDR065を検討しやすいでしょう。

運転支援機能を比較

運転支援機能はZDR055にも充実していますが、ZDR065では割り込みお知らせ機能が加わっています。

機能 ZDR065 ZDR055
後続車接近お知らせ ○ ○
先行車発進お知らせ ○ ○
先行車接近お知らせ ○ ○
先行車接近継続お知らせ ○ ○
前方信号お知らせ ○ ○
ドライブサポート ○ ○
車速アラーム ○ ○
割り込みお知らせ ○ ―

運転支援機能をできるだけ充実させたい場合はZDR065が選びやすいです。

液晶サイズや本体サイズを比較

液晶サイズはZDR055が2.7インチ、ZDR065が2.4インチです。

ZDR055のほうが画面が少し大きいため、本体で録画映像を確認するときや設定を変更するときには見やすさを感じやすいでしょう。

一方で、液晶が小さめのZDR065はフロントガラス周辺での存在感を抑えやすいという見方もできます。

どちらも一般的な前後2カメラタイプのドライブレコーダーとして設置しやすいサイズなので、本体寸法だけを理由に大きく選択が分かれる製品ではありません。

画面の確認頻度が高い方はZDR055、録画性能を優先したい方はZDR065という選び方がおすすめです。

駐車監視やmicroSDカードなどの仕様を比較

駐車監視については、どちらも対応していますが、利用するには別売の駐車監視・直接配線コードが必要です。

標準状態で駐車監視が使えるわけではないため、購入時には注意しておきましょう。

また、どちらも32GBのmicroSDカードが付属しており、8GB~128GBのmicroSDカードに対応しています。

SDカードメンテナンスフリーにも対応しているため、日常的な管理の手間を抑えやすいのも共通点です。

基本的な録画やデータ保存の使い勝手には大きな差がなく、選択を左右しやすいのは画質・画角・運転支援機能・液晶サイズと考えるとよいでしょう。

ZDR065とZDR055の画質の違いを比較

ドライブレコーダー選びで特に気になるのが録画画質です。

万が一の場面だけでなく、走行中の状況を後から確認することを考えると、前方をどれだけ細かく残せるかは重要なポイントになります。

ZDR065とZDR055では、この画質部分にわかりやすい違いがあります。

ZDR065はフロント最大2560×1440のWQHDに対応

ZDR065はフロントカメラでWQHD 2560×1440の録画に対応しています。

WQHDはFull HDより画素数が多いため、より細かな情報を映像として残しやすくなります。

特に、前方の車両や道路標識などを後から拡大して確認する場面では、高解像度のメリットを感じやすいでしょう。

もちろん、撮影時の天候・距離・速度・周囲の明るさなどによって見え方は変わるため、必ず細部まで読み取れるとは限りません。

それでも、できるだけ高精細な映像を残したい方にとって、WQHD対応はZDR065を選ぶ大きな理由になります。

ZDR055はフロント最大1920×1080のFull HDに対応

ZDR055のフロントカメラは、最大Full HD 1920×1080に対応しています。

ZDR065のWQHDと比べれば解像度は低くなりますが、Full HDは現在でもドライブレコーダーで広く使われている解像度です。

日常の走行状況を記録したり、前方の車の動きや道路の状況を確認したりする用途であれば、ZDR055でも十分検討できます。

また、ZDR055は前後カメラとも同じFull HD設定にできるため、前後で画質をそろえて使いたい方にはシンプルでわかりやすいでしょう。

必要十分な画質と機能のバランスを重視したい場合には、ZDR055にも十分な魅力があります。

ZDR065は最大370万画素で細部を確認しやすい

ZDR065のフロントカメラは最大370万画素です。

ZDR055の最大200万画素と比べると、記録できる情報量が増えています。

フロント画質 ZDR065 ZDR055
最大画素数 370万画素 200万画素
最大解像度 2560×1440 1920×1080

走行映像は、周囲の車が常に止まっている状態で撮影するわけではありません。

そのため画素数だけですべてが決まるわけではありませんが、高解像度で記録できることは映像を後から確認するときの安心材料のひとつになります。

「せっかく新しくドラレコを購入するなら、できるだけ高画質なものを選びたい」という方にはZDR065が合っています。

リヤカメラはどちらも200万画素・Full HD

フロントカメラには違いがありますが、リヤカメラはZDR065とZDR055で大きく変わりません。

どちらも最大200万画素で、Full HD 1920×1080の録画に対応しています。

さらに画角も水平138°・対角168°で共通しています。

つまり、後方撮影を重視して比較した場合は、ZDR065に買い替えたからといって解像度や画角が大きく向上するわけではありません。

ZDR065の魅力はあくまでフロントカメラ側の高画質化が中心です。

後方性能だけで判断するのではなく、前方画質や運転支援機能まで含めて選ぶと違いがわかりやすくなります。

ナンバーなど細かな情報を重視するならZDR065が選びやすい

ドライブレコーダーの映像では、周辺の車や道路状況を後から確認することがあります。

その際、より高い解像度で記録されているほど、細かな部分を確認しやすくなる可能性があります。

映像の細かさを優先して選びたいなら、WQHD・370万画素のZDR065がおすすめです。

ただし、ナンバープレートなどが必ず鮮明に読み取れるという意味ではありません。距離・速度・天候・夜間の照明などさまざまな条件に影響されます。

「より確認しやすい映像を残せる可能性を高めたい」という観点で、ZDR065の高解像度を選ぶとよいでしょう。

 

 

ZDR065とZDR055の画角・撮影範囲を比較

画質と一緒にチェックしておきたいのが撮影画角です。

画角が広いほど左右方向まで映像に入りやすくなるため、交差点や複数車線の道路など、広い範囲の状況を記録したいときに役立ちます。

ZDR065は高画質ですが、画角ではZDR055のほうが少し広くなっています。

ZDR055はフロント水平138°の広角撮影に対応

ZDR055のフロントカメラは、水平138°・垂直70°・対角168°です。

広角レンズを採用しており、車両の正面だけでなく左右方向も広めに記録できます。

道路を直進しているときはもちろん、交差点や合流地点などでは左右に車両がいることもあるため、広い撮影範囲にはメリットがあります。

「細かさよりも、できるだけ広い範囲を映像に収めたい」という方にはZDR055が向いています。

前後とも水平138°・対角168°なので、前方と後方を広角で記録できる点もZDR055の特徴です。

ZDR065のフロント水平画角は134°

ZDR065のフロントカメラは、水平134°・垂直70°・対角160°です。

ZDR055と比べると、水平で4°、対角で8°狭くなっています。

数字だけを見るとZDR055のほうが有利ですが、ZDR065も水平134°を確保しているため、前方撮影用として極端に狭いわけではありません。

その代わり、ZDR065はWQHD・370万画素という高解像度を備えています。

撮影範囲を少し広くするか、映像をより高精細にするかが、2機種を選ぶ際のポイントになります。

リヤカメラの撮影画角は共通している

リヤカメラについては、どちらも水平138°・垂直70°・対角168°です。

そのため後方の撮影範囲については、ZDR065とZDR055で違いを気にする必要はほとんどありません。

カメラ ZDR065 ZDR055
フロント 水平134°・対角160° 水平138°・対角168°
リヤ 水平138°・対角168° 水平138°・対角168°

画角の違いがあるのは主にフロント側と覚えておけば、比較しやすいでしょう。

広い範囲を映したいならZDR055にもメリットがある

新しいモデルだからといって、すべてのスペックでZDR065が上というわけではありません。

画角についてはZDR055のほうが広いため、左右方向まで少しでも広く映したい方にはZDR055を選ぶメリットがあります。

特に「すでにFull HDで十分だと考えている」「高解像度より広角を優先したい」という場合は、ZDR055でも不満を感じにくいでしょう。

比較商品を選ぶときは、新旧だけで決めるのではなく、自分が必要とする性能がどちらにあるかを見ることが大切です。

高画質と広角のどちらを優先するかで選ぶ

ZDR065とZDR055のフロントカメラは、それぞれ異なる長所があります。

高画質を優先 ZDR065
広い画角を優先 ZDR055

ZDR065はWQHD・370万画素ですが、水平画角は134°です。

ZDR055はFull HD・200万画素ですが、水平138°まで撮影できます。

細部まで確認しやすい映像を残したいならZDR065、左右を少しでも広く映したいならZDR055という基準で選ぶとわかりやすいでしょう。

ZDR065とZDR055の夜間撮影性能を比較

夜間に車を運転することが多い方にとっては、暗い道路でどの程度映像を残しやすいかも気になるポイントです。

ZDR065とZDR055は、どちらも前後カメラにSTARVIS 2技術搭載センサーを採用しています。

そのため、夜間撮影についてはZDR055も充実した性能を備えています。

どちらも前後カメラにSTARVIS 2を採用している

ZDR065とZDR055は、フロント・リヤの両方にSTARVIS 2技術搭載センサーを採用しています。

夜間など光の少ない環境では、昼間と比べて映像にノイズが出たり、細部が確認しにくくなったりしやすいものです。

STARVIS 2は低照度環境での撮影を考えた技術で、暗い場面でも低ノイズで高鮮明な映像を記録しやすくなっています。

ZDR055も前後STARVIS 2に対応しているため、「夜間撮影だけを目的にZDR065へ上げる必要がある」とは限りません。

夜間や暗い道路でも映像を記録しやすい

夜間走行では、街灯が少ない道路や暗い駐車場などを走ることもあります。

そのような環境では、カメラの暗所性能が映像の確認しやすさに影響します。

ZDR065・ZDR055ともにSTARVIS 2技術搭載センサーを前後に備えているため、一般的な昼間の撮影だけでなく、夜間撮影まで考えて選びやすいモデルです。

ただし、周囲の明るさや天候、車両との距離などによって映像の見え方は変わります。

夜間だから必ず鮮明に映ると考えるのではなく、暗所撮影をサポートする性能が備わっていると考えておくとよいでしょう。

どちらもHDRに対応している

ZDR065とZDR055はどちらもHDRに対応しています。

HDRは、明るい部分と暗い部分が同時にある場面で、明暗差を補正するための機能です。

たとえば日中の逆光やトンネルの出入り口、夜間のヘッドライトなど、明るさが大きく変化する場面では映像が見にくくなることがあります。

HDRによって白飛びや黒つぶれを抑えやすくなるため、さまざまな走行環境で安定した記録をしやすくなっています。

HDRについては両モデルに備わっているため、大きな選択ポイントにはなりにくいでしょう。

明暗差が大きい場面でも白飛びや黒つぶれを抑えやすい

車の運転では、日陰から日なたへ移動したり、トンネルを出入りしたりと、短時間で明るさが大きく変化します。

そのような場面ではカメラが明るさに追いつかず、白く飛んだり暗くつぶれたりすることがあります。

ZDR065・ZDR055はいずれもHDRを利用して明暗差を補正するため、状況を確認しやすい映像を残すことをサポートします。

昼間だけでなく、早朝・夕方・夜間などさまざまな時間帯に運転する方にも使いやすい仕様です。

夜間性能だけならZDR055でも十分検討しやすい

「夜に運転することが多いから、新しいZDR065にしたほうがいいのでは?」と考える方もいるでしょう。

しかし、夜間撮影の基本となるSTARVIS 2技術搭載センサーは、ZDR055にも前後とも採用されています。

そのため、夜間性能だけを理由に比較するならZDR055も十分候補になります。

一方、夜間を含めて前方映像をより高解像度で残したいのであれば、WQHDに対応するZDR065が魅力的です。

夜間性能そのものは共通点が多く、最終的には画質や画角まで含めて選ぶのがおすすめです。

ZDR065とZDR055の運転支援機能を比較

ZDR065とZDR055には、ドライブ中をサポートする複数の運転支援機能が用意されています。

基本的な機能は共通していますが、ZDR065には新たに割り込みお知らせ機能が加わっています。

運転支援機能を重視する方は、この違いも確認しておきましょう。

ZDR065には割り込みお知らせ機能が搭載されている

ZDR065には、前方へ割り込んできた車両を検出してアラームで知らせる割り込みお知らせ機能があります。

高速道路や複数車線の道路などでは、自車の前へ他の車両が入ってくることがあります。

そのような場面を検出して知らせてくれるのが、この機能です。

ZDR055には搭載されていないため、ZDR065ならではの違いとなっています。

新しい運転支援機能まで利用したい方にはZDR065が向いています。

ZDR065は割り込みを検出して録画する設定もできる

ZDR065の割り込みお知らせ機能は、アラームで知らせるだけではありません。

設定することで、割り込みを検出した場面を割込録画データとして記録することもできます。

通常の録画映像とは別にイベントとして管理しやすくなるため、後から該当する場面を確認したいときにも便利です。

ZDR055には割り込みお知らせ自体がないため、この録画機能にも対応していません。

割り込み車両へのお知らせと記録の両方を重視するならZDR065が選びやすいでしょう。

後続車接近お知らせなどの基本的な運転支援機能は共通

ZDR055にも運転支援機能が少ないわけではありません。

後続車接近お知らせ、先行車発進お知らせ、先行車接近お知らせ、先行車接近継続お知らせ、前方信号お知らせなど、日常の運転を補助する機能が用意されています。

そのため、「割り込みお知らせまでは必要ない」という方ならZDR055でも十分検討できます。

特に後方から接近する車両を検出する機能は両モデルに備わっているため、基本的な運転支援機能には多くの共通点があります。

ZDR065は8種類・ZDR055は7種類の運転支援機能に対応

運転支援機能の数を比べると、ZDR065は8種類、ZDR055は7種類です。

モデル 運転支援機能 特徴
ZDR065 8種類 割り込みお知らせを追加
ZDR055 7種類 基本的な支援機能は充実

数字だけなら1種類の差ですが、その1種類が必要かどうかで選び方は変わります。

運転支援をできるだけ多く利用したいならZDR065、基本的な機能で十分ならZDR055と考えるとよいでしょう。

運転中のサポート機能を重視するならZDR065が選びやすい

運転支援機能を重視して2機種を比較するなら、ZDR065が選びやすいです。

基本機能を引き継ぎながら、割り込みお知らせと割込録画が追加されているためです。

ただし、運転支援機能は事故を防止することを保証する機能ではありません。

周囲の状況や天候、車両の形状、本体の取り付け位置などによって、期待どおりに作動しない場合もあります。

あくまで運転を補助する機能として活用し、実際の道路状況を確認しながら安全運転を行うことが大切です。

 

 

ZDR065とZDR055の駐車監視機能を比較

外出先や自宅の駐車場で、停車中の車両も記録しておきたい方は駐車監視機能も確認しておきましょう。

ZDR065とZDR055はどちらも駐車監視に対応していますが、使用するためには別売の配線コードが必要です。

どちらもオプションで駐車監視に対応する

ZDR065とZDR055は、どちらもオプションを追加することで駐車監視を利用できます。

走行中だけでなく駐車中の映像も記録できるため、外出先の駐車場や自宅の駐車スペースなどで利用したい方に便利です。

ただし、購入した本体だけですぐに駐車監視が使えるわけではありません。

駐車監視を重視して購入する場合は、必要なオプションまで含めて準備するようにしましょう。

駐車監視には別売の対応コードが必要

両モデルで駐車監視機能を利用するには、別売の駐車監視・直接配線コード「HDROP-14」が必要です。

ドライブレコーダーを初めて購入する場合は、「駐車監視対応」と書いてあると本体だけで使えると思ってしまうことがあります。

しかしZDR065とZDR055では、駐車中にも電源を供給するための配線が別途必要になります。

駐車監視を使う予定なら、本体だけでなく必要な配線や取り付け方法まで確認しておくことが大切です。

常時録画・衝撃録画などに対応している

駐車監視では、常時録画・衝撃録画に対応しています。

また、衝撃を検出した際に起動して録画する「衝撃クイック録画」も利用できます。

常に録画し続ける方法と、必要な場面を中心に記録する方法が用意されているため、駐車場所や使用スタイルに合わせて選びやすくなっています。

車両のバッテリー電圧を監視する機能も備えており、設定電圧以下になると動作を停止します。

ただし車両や使用状況によって条件は変わるため、駐車監視を長時間利用するときはバッテリーへの負担にも注意しましょう。

タイムラプス録画にも対応している

ZDR065とZDR055は、駐車監視時のタイムラプス録画にも対応しています。

タイムラプス録画では、通常の動画より記録するコマ数を抑えることで、長時間の映像を効率よく保存できます。

ZDR065は条件によって最大67時間、ZDR055は最大50時間の記録例が示されています。

ただし、これは指定された低画質・低解像度などの条件での目安であり、実際の記録時間は設定やバッテリー状態によって変わります。

長時間記録の仕様を比較するとZDR065にメリットがありますが、実際の使用環境も考えて選びましょう。

駐車中の当て逃げ対策をしたい人にも使いやすい

駐車中に車の周囲で何か起きた場合、ドライブレコーダーに映像が残っていると状況を確認する材料になります。

ZDR065とZDR055は、どちらも駐車監視に対応できるため、走行中だけでなく停車中の記録も重視したい方に検討しやすいモデルです。

ただし、カメラに映らない位置で起きたことや、撮影条件によっては記録できない場合もあります。

駐車監視は万能な防犯機能ではなく、駐車中の状況を記録するための補助機能として考えておくとよいでしょう。

ZDR065とZDR055の使いやすさ・液晶サイズを比較

ドライブレコーダーは取り付けた後に毎日操作するものではありませんが、映像確認や設定変更などで本体を操作することがあります。

そのため、液晶サイズやSDカードの扱いやすさなども購入前に確認しておきたいポイントです。

ZDR055は2.7インチ液晶で画面を確認しやすい

ZDR055は2.7インチのフルカラーTFT液晶を搭載しています。

ZDR065の2.4インチより大きいため、本体の画面で録画映像を確認するときにはZDR055が見やすいでしょう。

ドライブレコーダーを初めて使う方の場合、設定メニューを確認するときにも画面が大きいほうが安心と感じることがあります。

本体画面で映像を見る機会が多い方や、大きめの液晶を重視する方にはZDR055が向いています。

ZDR065は2.4インチ液晶を搭載している

ZDR065の液晶サイズは2.4インチです。

ZDR055より0.3インチ小さくなっていますが、録画映像の確認や設定操作を行うための液晶はしっかり備えています。

走行中は画面を注視するものではないため、日常的な使い方では液晶サイズの差をそれほど重要視しない方もいるでしょう。

むしろフロントガラス周辺に設置する機器としては、液晶が必要以上に大きくないほうを好む方もいます。

液晶サイズよりも高画質を優先したい場合にはZDR065が選びやすいでしょう。

本体サイズには大きな差がない

ZDR065とZDR055は液晶サイズこそ異なりますが、本体そのものはどちらも前方カメラと液晶が一体になった一般的な形状です。

設置性を大きく左右するほど極端なサイズ差ではないため、購入時には液晶の大きさだけでなく、実際に車へ取り付ける位置も考えておきましょう。

特にフロントガラスへの取り付けでは、運転時の視界を妨げない位置を選ぶ必要があります。

設置場所は車種やフロントガラス周辺の形状によっても変わるため、取り付け前に確認することが大切です。

どちらも32GBのmicroSDカードが付属する

ZDR065とZDR055には、どちらも32GBのmicroSDカードが付属しています。

購入して録画を始めるために、最初から別途SDカードを用意しなければならないわけではありません。

さらに8GB~128GBのmicroSDカードに対応しているため、必要に応じて容量を変更することもできます。

ただしmicroSDカードは消耗品です。長期間使い続ければ劣化する可能性があるため、異常表示などが出た場合には状態を確認しましょう。

記録メディアの基本仕様については、両モデルに大きな違いはありません。

SDカードメンテナンスフリーで日常的に使いやすい

両モデルともSDカードメンテナンスフリーに対応しています。

専用のファイルシステムによってデータの断片化が起こりにくく、定期的なフォーマットをしなくても使用できる仕様です。

ドライブレコーダーは長期間取り付けたまま使用することが多いため、メンテナンスの手間が少ないのは便利なポイントでしょう。

ただし、メンテナンスフリーでもmicroSDカード自体が永久に使えるわけではありません。

大切な映像をきちんと残すためにも、カードの状態を定期的に確認しておくと安心です。

ZDR065とZDR055はどっちがおすすめ?

ここまで比較してきた内容をもとに、ZDR065とZDR055がそれぞれどのような方に向いているのか整理してみましょう。

どちらも前後STARVIS 2、HDR、駐車監視対応など充実したモデルなので、「どちらが優れているか」よりも、自分が何を優先するかで選ぶことが大切です。

ZDR065は前方映像の高画質を重視する人におすすめ

ZDR065は、ドライブレコーダーを選ぶときに画質を優先したい方におすすめです。

フロントカメラはWQHD 2560×1440・最大370万画素に対応しています。

ZDR055のFull HD・200万画素より高精細なので、道路状況などをできるだけ細かく残したい方には大きなメリットがあります。

「せっかく買い替えるなら、前方画質の高いモデルにしたい」という方にはZDR065がぴったりです。

ZDR065は新しい運転支援機能を使いたい人におすすめ

ZDR065にはZDR055にはない割り込みお知らせ機能があります。

割り込み車両を検出してアラームで知らせるほか、設定によって割込録画データとして保存できます。

後続車接近や先行車発進などの基本的な運転支援機能も備わっているため、機能数は合計8種類です。

画質だけでなく、運転支援機能もできるだけ充実したモデルを選びたい方にはZDR065が向いています。

ZDR055は広い撮影範囲を重視する人におすすめ

ZDR055は、フロントカメラの撮影範囲を重視したい方におすすめです。

水平138°・対角168°の広角レンズを採用しており、ZDR065よりわずかに広い範囲を記録できます。

交差点や複数車線などで、正面だけではなく左右方向もできるだけ広く映したい場合にはメリットを感じやすいでしょう。

画質の細かさより画角の広さを優先するならZDR055が候補になります。

ZDR055はFull HDで十分な人におすすめ

「WQHDまでは必要ない」「前後ともFull HDで記録できれば十分」と考えている方なら、ZDR055も選びやすいモデルです。

前後とも200万画素・Full HDに対応しているほか、STARVIS 2、HDR、運転支援機能、駐車監視への対応など、便利な機能がそろっています。

さらに2.7インチ液晶を搭載しているため、本体で映像を確認しやすい点もメリットです。

必要十分な録画性能と使いやすさを重視するなら、ZDR055でもしっかり検討できます。

価格差が小さい場合はZDR065を選びやすい

ZDR065とZDR055の販売価格は、購入時期や店舗によって変わります。

そのため、購入前には実際の販売価格を確認して比較することが大切です。

もし2機種の価格差がそれほど大きくないのであれば、WQHD・370万画素や割り込みお知らせ機能を備えたZDR065を選ぶメリットは大きくなります。

一方、ZDR055が大きく安く購入できるのであれば、Full HDで十分な方にとってはコストを抑えやすい選択肢になります。

選び方 おすすめ
高画質を重視 ZDR065
運転支援機能を重視 ZDR065
広いフロント画角を重視 ZDR055
大きめの液晶を重視 ZDR055
価格差が小さい ZDR065
ZDR055がかなり安い ZDR055もおすすめ

ZDR065とZDR055の違いまとめ

ZDR065とZDR055は、どちらも前後2カメラにSTARVIS 2技術搭載センサーを採用した、夜間撮影にも配慮されたドライブレコーダーです。

共通点が多い一方で、フロントカメラの画質や画角、運転支援機能、液晶サイズには違いがあります。

比較ポイント ZDR065 ZDR055
フロント画質 WQHD・370万画素 Full HD・200万画素
フロント水平画角 134° 138°
リヤ画質 Full HD・200万画素 Full HD・200万画素
夜間撮影 前後STARVIS 2 前後STARVIS 2
運転支援機能 8種類 7種類
割り込みお知らせ あり なし
液晶 2.4インチ 2.7インチ
駐車監視 別売コードで対応 別売コードで対応

ZDR065がおすすめなのは、前方映像をできるだけ高画質で残したい方や、運転支援機能を重視したい方です。

WQHD・370万画素に対応していることが、ZDR055との最もわかりやすい違いといえます。

一方で、ZDR055はフロントの画角が少し広く、2.7インチの液晶を搭載していることがメリットです。

また、前後STARVIS 2やHDR、駐車監視など基本的な機能が充実しているため、Full HDで十分な方ならZDR055でも使いやすいでしょう。

迷った場合は「前方画質を優先するならZDR065」「広角や価格とのバランスを優先するならZDR055」と考えると選びやすくなります。

特に価格差が小さい場合は、高解像度化と割り込みお知らせ機能の追加を考えるとZDR065が有力です。一方、ZDR055をお得に購入でき、Full HDで十分だと感じる場合には、ZDR055を選ぶのもよいでしょう。

 

 

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