象印の3合炊きIH炊飯ジャー「NP-GS05」と「NP-GM05」は、見た目だけでなく炊飯機能やサイズもよく似ているため、「何が違うの?」「新しいNP-GS05を選んだほうがいい?」と迷いやすい2機種です。
先に結論をお伝えすると、NP-GS05は2025年発売の限定商品、NP-GM05は2024年発売の通常モデルという違いがあります。
一方で、3合炊きのIH方式や黒まる厚釜、豪熱沸とうIH、熟成炊き、うるつや保温など、毎日の使い勝手に関わる主要な機能はよく似ています。
炊飯性能に大きな差があるわけではないため、購入時の価格や在庫状況を比較して選びやすい2機種です。
この記事では、NP-GS05とNP-GM05の違いや共通点を初心者の方にもわかりやすく比較し、それぞれどのような方におすすめなのかを詳しく紹介します。
NP-GS05とNP-GM05の違いを先に比較

最初に、NP-GS05とNP-GM05の違いを大まかに確認しておきましょう。型番は異なりますが、実際に比較してみると大きな性能差は少なく、主な違いは発売時期と販売形態です。
| 比較項目 | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年9月 | 2024年8月 |
| 販売形態 | 限定商品 | 通常モデル |
| 炊飯容量 | 0.5~3合 | 0.5~3合 |
| 加熱方式 | IH | IH |
| 内釜 | 黒まる厚釜 1.7mm | 黒まる厚釜 1.7mm |
| 豪熱沸とうIH | 対応 | 対応 |
| 熟成炊き | 対応 | 対応 |
| うるつや保温 | 対応 | 対応 |
| 本体サイズ | 約23×30×19cm | 約23×30×19cm |
| 重量 | 約3.2kg | 約3.2kg |
NP-GS05は2025年発売の限定モデル
NP-GS05は、2025年9月に発売された3合炊きのIH炊飯ジャーです。
特徴的なのは、象印の商品情報上で「限定商品」と位置づけられていることです。
限定商品と聞くと、「通常モデルより高性能なのでは?」と思うかもしれません。しかしNP-GS05の場合、炊飯容量や内釜、炊飯機能などをNP-GM05と比較しても、基本的な仕様は非常によく似ています。
そのため、限定商品だから必ず上位モデルというわけではなく、販売形態が異なるモデルとして考えるとわかりやすいでしょう。
NP-GM05は2024年発売の通常モデル
NP-GM05は2024年8月に発売されたモデルです。
NP-GS05より発売時期は約1年早いものの、豪熱沸とうIHや黒まる厚釜、熟成炊き、うるつや保温など、3合炊きIH炊飯器として欲しい機能がしっかり搭載されています。
新しいNP-GS05が登場したからといって、NP-GM05の炊飯性能が大きく見劣りするわけではありません。
炊飯容量・加熱方式・内釜はほぼ同じ
NP-GS05とNP-GM05は、どちらも0.5合から3合まで炊ける小容量タイプです。
一人暮らしはもちろん、2人暮らしや、毎回少量ずつ炊きたい家庭にも使いやすいサイズです。
さらに両モデルともIH方式を採用し、内釜には釜厚1.7mmの黒まる厚釜を搭載しています。
ごはんを炊くうえで重要な部分が共通しているため、炊飯器としての基本性能には大きな差がありません。
炊飯メニューや保温機能にも大きな違いはない
両モデルとも、白米だけでなく無洗米、玄米、雑穀米、もち麦、押し麦などに対応しています。
また、30時間まで保温できる「うるつや保温」や、温かめの状態で保温できる「高め保温」も搭載されています。
毎日使う機能を比較しても大きな違いが少ないため、機能だけを見てどちらか一方を選ぶ必要性は低いといえるでしょう。
性能差が小さいため価格や販売状況で選びやすい
NP-GS05とNP-GM05の比較で特に大切なのは、型番の新しさだけで決めないことです。
主要な炊飯性能がほぼ共通しているため、購入するタイミングで買いやすいほうを選ぶ方法がおすすめです。
価格差がある場合は、安く購入できるほうを選ぶことで、性能を大きく妥協せずに購入しやすくなります。
NP-GS05とNP-GM05の違いを比較表で確認

ここでは、2機種のスペックをもう少し詳しく比べてみましょう。数値を並べると、NP-GS05とNP-GM05がどれほど近い仕様なのかがわかりやすくなります。
発売時期・販売形態を比較
| 項目 | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2025年 | 2024年 |
| 発売時期 | 9月 | 8月 |
| 販売形態 | 限定商品 | 通常モデル |
| カラー | ステンレスブラウン | ステンレスブラウン |
もっともわかりやすい違いは、この発売時期と販売形態です。
NP-GS05のほうが新しいものの、「2025年モデルだから炊飯性能も大幅にアップしている」というわけではありません。
サイズ・重量・消費電力を比較
| 項目 | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 幅 | 約23cm | 約23cm |
| 奥行 | 約30cm | 約30cm |
| 高さ | 約19cm | 約19cm |
| ふたを開けた高さ | 約36cm | 約36cm |
| 重量 | 約3.2kg | 約3.2kg |
| 炊飯時消費電力 | 700W | 700W |
| 年間消費電力量 | 50.3kWh/年 | 50.3kWh/年 |
サイズや重量は同じです。現在NP-GM05を置けるスペースがあるなら、NP-GS05への買い替えでも設置スペースについて大きく考え直す必要はありません。
炊飯機能・保温機能を比較
| 機能 | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 豪熱沸とうIH | 対応 | 対応 |
| 熟成炊き(白米) | 対応 | 対応 |
| 無洗米 | 対応 | 対応 |
| 玄米・雑穀米 | 対応 | 対応 |
| もち麦・押し麦 | 対応 | 対応 |
| うるつや保温 | 対応 | 対応 |
| 高め保温 | 対応 | 対応 |
| パン発酵・焼き | 対応 | 対応 |
炊飯メニューや保温機能を比較しても、主要な機能はほぼ共通しています。
内釜やお手入れ機能を比較
| 項目 | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 内釜 | 黒まる厚釜 | 黒まる厚釜 |
| 釜厚 | 1.7mm | 1.7mm |
| 洗米OK内釜 | 対応 | 対応 |
| 洗える内ぶた | 対応 | 対応 |
| フラット庫内 | 対応 | 対応 |
| クリーニング機能 | 対応 | 対応 |
炊飯後のお手入れについても大きな違いはありません。
どちらを選んでも同じような感覚で日常のお手入れができるため、掃除のしやすさを理由に迷う必要は少ないでしょう。
違い①NP-GS05は限定モデル・NP-GM05は通常モデル

2機種を比較したときに、もっともわかりやすい違いが販売形態です。NP-GS05には限定商品という位置づけがありますが、NP-GM05は通常モデルとして展開されています。
NP-GS05は限定商品として販売されている
NP-GS05は象印の商品ラインナップの中で「限定商品」とされています。
ただし、限定商品だからといって、必ずしも通常モデルより高性能とは限りません。
NP-GM05と比べても、内釜や炊飯容量、豪熱沸とうIH、保温機能などはよく似ています。
「限定」という言葉だけで性能が上だと判断しないことがポイントです。
NP-GM05は通常流通しているモデル
NP-GM05は2024年に登場した通常モデルです。
販売時期や店舗によって在庫状況は変わりますが、限定商品であるNP-GS05とは商品としての位置づけが異なります。
基本性能が近いため、NP-GM05が購入しやすい条件で販売されている場合は、あえて新しいNP-GS05にこだわらなくてもよいでしょう。
販売形態の違いを購入前に確認しておく
家電は、同じメーカーのよく似た型番でも販売形態が異なるケースがあります。
今回のNP-GS05とNP-GM05も、その違いを理解したうえで比較することが大切です。
購入時は型番だけでなく、在庫状況や保証条件、購入する店舗の条件なども確認すると安心です。
違い②NP-GS05とNP-GM05は発売時期が異なる

次に注目したいのが発売時期です。NP-GS05は2025年、NP-GM05は2024年に登場しているため、NP-GS05のほうが新しいモデルになります。
NP-GS05は2025年モデル
NP-GS05は2025年9月発売です。
少しでも新しい型番を選びたい方や、購入時にNP-GS05のほうが見つけやすい場合には選びやすいでしょう。
また、家電を長く使う予定で「なるべく発売時期が新しいモデルがいい」と考えている方にも候補になります。
NP-GM05は2024年モデル
NP-GM05は2024年8月発売です。
NP-GS05より先に発売されていますが、炊飯器として必要な機能が不足しているわけではありません。
むしろ基本仕様がほぼ共通しているため、価格差がある場合にはNP-GM05のほうがお買い得になる可能性もあります。
新型でも基本性能は大きく変わっていない
家電では「新型なら性能が大きく向上している」と思いがちですが、モデルチェンジの内容は商品によって異なります。
NP-GS05とNP-GM05の場合、炊飯容量、消費電力、内釜、サイズ、重量などは同じです。
そのため、新しさだけでNP-GS05を選ぶより、価格や購入条件まで含めて比較したほうが納得しやすいでしょう。
NP-GS05とNP-GM05の炊飯性能を比較

炊飯器を選ぶうえで、やはり一番気になるのは「ごはんをどう炊けるのか」という点ではないでしょうか。ここでは2機種の炊飯に関する主な機能を確認します。
どちらも3合炊きのIH炊飯ジャー
NP-GS05とNP-GM05は、どちらも0.5合から3合まで炊けるIH炊飯ジャーです。
3合炊きは、一人暮らしや2人暮らしに使いやすく、毎食必要な分だけ炊きたい方にも向いています。
まとめて大量に炊くより、炊きたてをこまめに楽しみたい方と相性のよい容量です。
どちらも豪熱沸とうIHを搭載
両モデルには、象印の「豪熱沸とうIH」が搭載されています。
沸とう後もIHの強い火力で炊き続けることで、お米のうまみを引き出しながら、芯までふっくらとした炊き上がりを目指す仕組みです。
炊飯の中心となる加熱方式が共通しているため、NP-GS05だけが特別に高火力というわけではありません。
熟成炊きでじっくりお米を炊ける
どちらも「熟成炊き(白米)」に対応しています。
熟成炊きは、通常より時間をかけてお米に水を吸わせてから炊飯するメニューです。
急いでいるときではなく、時間に余裕があり、お米のおいしさをじっくり引き出して炊きたいときに使いやすい機能です。
普段の白米だけでなく、炊き方にも少しこだわりたい方に便利です。
黒まる厚釜1.7mmを採用している
内釜も両モデル共通で、釜厚1.7mmの「黒まる厚釜」が採用されています。
底を丸くした形状によって、炊飯中のお米が対流しやすいよう工夫されています。
内釜で直接お米を洗える「洗米OK内釜」なのも、毎日使ううえで便利なポイントです。
NP-GS05とNP-GM05の保温・炊飯メニューを比較

炊飯性能だけでなく、保温のしやすさや炊飯メニューの種類も日常の使いやすさを左右します。この部分についても2機種には多くの共通点があります。
どちらもうるつや保温に対応
NP-GS05とNP-GM05には「うるつや保温」が搭載されています。
底センサーで釜内の温度を調整しながら、水分の蒸発を抑えて保温する仕組みです。
対応するメニューでは最大30時間まで保温できるため、朝炊いたごはんを夜にも食べたいときなどに便利です。
ただし、炊飯メニューによって保温できる時間は異なるため、実際に使う際は設定を確認しましょう。
高め保温も選べる
長時間は保温しないものの、なるべく温かいごはんを食べたい場合には「高め保温」が便利です。
生活スタイルに合わせて保温方法を選べるため、毎日決まった時間に食事をする家庭だけでなく、食事時間がずれる家庭にも使いやすいでしょう。
無洗米・玄米・雑穀米などに対応
両モデルとも白米だけでなく、さまざまなお米を炊くことができます。
| 主なメニュー | NP-GS05 | NP-GM05 |
|---|---|---|
| 白米 | 対応 | 対応 |
| 無洗米 | 対応 | 対応 |
| 玄米 | 対応 | 対応 |
| 雑穀米 | 対応 | 対応 |
| もち麦 | 対応 | 対応 |
| 押し麦 | 対応 | 対応 |
普段は白米、健康を意識したい日は玄米や麦ごはんというように、食生活に合わせて使い分けられます。
パン発酵・パン焼きメニューも使える
NP-GS05とNP-GM05は、ごはんを炊くだけでなく「パン(発酵・焼き)」メニューにも対応しています。
発酵と焼き上げを炊飯器で行えるため、ホームベーカリーを別に用意するほどではないものの、ときどき手作りパンを楽しみたい方にも便利です。
ごはん以外にも活用できる点は、2機種共通の魅力です。
NP-GS05とNP-GM05のサイズ・お手入れのしやすさを比較

炊飯器はほぼ毎日使う家電なので、置き場所やお手入れのしやすさも確認しておきたいポイントです。NP-GS05とNP-GM05は、この部分にも大きな違いはありません。
本体サイズと重量は同じ
両モデルのサイズは約幅23×奥行30×高さ19cm、重量は約3.2kgです。
ふたを開けたときの高さは約36cmなので、棚の下などに設置する場合は、本体サイズだけでなく上部のスペースも確認しておきましょう。
| 設置に関する項目 | 数値 |
|---|---|
| 幅 | 約23cm |
| 奥行 | 約30cm |
| 高さ | 約19cm |
| ふた開き時の高さ | 約36cm |
| 重量 | 約3.2kg |
コンパクトな3合炊きで置きやすい
幅が約23cmなので、大容量の炊飯器と比べると比較的コンパクトです。
キッチンのスペースに余裕がない一人暮らしの部屋や、電子レンジ・トースターなど複数の家電を並べたい場合にも検討しやすいサイズです。
ただし、炊飯時には蒸気が出るため、周囲に十分なスペースを確保して設置しましょう。
内ぶたを取り外して洗える
汚れやすい内ぶたは、取り外して洗える仕様です。
炊飯器は蒸気やでんぷん質が付着しやすいため、内ぶたを外して洗えることは清潔に使い続けるうえで便利です。
また、庫内は汚れを拭き取りやすいフラットな形状になっています。
クリーニング機能も搭載している
炊き込みごはんなどを作ったあとは、炊飯器の中ににおいが残ることがあります。
両モデルにはクリーニング機能があり、気になるにおい残りを抑えるためのお手入れができます。
お手入れ機能にも差がほとんどないため、掃除のしやすさを基準にNP-GS05とNP-GM05を選び分ける必要は少ないでしょう。
NP-GS05がおすすめな人

ここまで比較した内容をもとに、NP-GS05がどのような方に向いているのかを整理してみましょう。性能差は小さいため、新しさや購入条件を重視する方に選びやすいモデルです。
新しい2025年モデルを選びたい人
「同じような性能なら、少しでも新しく発売されたモデルを選びたい」という方にはNP-GS05が向いています。
NP-GM05は2024年モデルですが、NP-GS05は2025年モデルです。
発売時期の新しさを重視するならNP-GS05と考えるとわかりやすいでしょう。
NP-GS05のほうが安く購入できる人
性能がほぼ同じだからこそ、価格は重要な判断材料になります。
購入するタイミングによってNP-GS05のほうが買いやすい場合は、あえて旧モデルのNP-GM05を探す必要はありません。
価格差が小さい、またはNP-GS05のほうが安い場合は、NP-GS05を選びやすいでしょう。
限定モデルに魅力を感じる人
NP-GS05は限定商品という位置づけなので、通常モデルとは異なる型番を選びたい方にも候補になります。
ただし、限定商品だから炊飯性能が上という意味ではありません。あくまで販売形態の違いとして考えて選びましょう。
NP-GM05がおすすめな人

NP-GM05は1年前のモデルですが、基本的な炊飯性能はNP-GS05とよく似ています。旧モデルという理由だけで候補から外す必要はありません。
通常モデルを選びたい人
限定商品ではなく、通常モデルを選びたい方にはNP-GM05が向いています。
豪熱沸とうIH、黒まる厚釜、熟成炊き、うるつや保温など、日常的に使いやすい機能がしっかりそろっています。
NP-GM05のほうが安く購入できる人
NP-GS05との機能差が小さいため、NP-GM05が安く購入できるなら十分に選ぶ価値があります。
同じような性能なら購入価格を抑えたい、という方にはNP-GM05が特に選びやすいでしょう。
性能が同等なら価格を重視したい人
家電を選ぶときに「新型であること」より「必要な機能を備えていて、お得に購入できること」を重視する方にもNP-GM05がおすすめです。
炊飯容量や内釜、消費電力、サイズなどが共通しているので、価格差が大きい場合はNP-GM05を選ぶことで満足度を高めやすくなります。
NP-GS05とNP-GM05の違いまとめ
象印NP-GS05とNP-GM05の違いを比較しました。
大きな違いは、NP-GS05が2025年発売の限定商品、NP-GM05が2024年発売の通常モデルであることです。
| 選び方 | おすすめモデル |
|---|---|
| 新しいモデルを選びたい | NP-GS05 |
| 限定商品を選びたい | NP-GS05 |
| 通常モデルを選びたい | NP-GM05 |
| NP-GM05のほうが安い | NP-GM05 |
| NP-GS05のほうが安い | NP-GS05 |
| 炊飯性能を重視して選ぶ | どちらも選びやすい |
一方、炊飯容量はどちらも0.5~3合で、豪熱沸とうIH、黒まる厚釜1.7mm、熟成炊き、うるつや保温、無洗米・玄米・雑穀米などのメニュー、パン発酵・焼き機能、お手入れ機能までよく似ています。
本体サイズや重量、消費電力についても同じため、日常的な使い勝手に大きな差はありません。
そのため、迷った場合は「新型か旧型か」だけで判断するのではなく、購入時にどちらが安く買えるか、在庫があるかを比較して選ぶのがおすすめです。
新しい2025年モデルや限定商品に魅力を感じるならNP-GS05、基本性能が同じなら少しでも購入条件のよいモデルを選びたい場合はNP-GM05も十分候補になります。
どちらもコンパクトな3合炊きで、白米だけでなく玄米や雑穀米、麦ごはんなども楽しめるため、一人暮らしや2人暮らしで使いやすいIH炊飯ジャーを探している方に検討しやすいモデルです。

